donkihote

情緒不安定な、冴えない、ハゲたおっさん。

すこし虚言癖がある。



ロシナンテⅡ世。通称、R2。

鈍崎邦定の飼い猫。相棒。

オッドアイの白猫。

焚き火

焚き火をした。 焼き芋をした。 ウチの焼き芋はじゃが芋だった。 熱く、すこし焦げているじゃが芋を あじ塩をかけて、焚き火を見つめて食べた。 大工だった父はうまい焼き芋の焼き方を 教えてくれた。 美味し ...

僕の

僕の透明な羽根は、 君が微笑んでさえくれれば と、そこで喉が詰まった。

人間は、

人間は、哀しいかな、きっとそんなふうにできてる。

星月夜。

星月夜。 藍の宇宙(そら)にくるまれて、 森は寝息をたてている。

悲しみが

悲しみがポツリと地面に落ちた。 染み込んでゆく大地にやがて花が咲く。

僕は今、変な深度にいる。

僕は今、変な深度にいる。 そんな時はたいてい、 ロシナンテII世が近寄ってきて、 僕を助けてくれる。 ロシナンテII世の温度、オッドアイは、 最高のレスキュー隊である。

あなたがいなきゃ、

あなたがいなきゃ、 僕の生きてる意味など きっと、ない。

空が青い。

空が青い。 海が深い。 山が高い。 花がキレイ。 それを知った、 ただ それだけで 僕は ほろほろと 泣き崩れてしまった。

僕はドーナツを見て、

僕はドーナツを見て、思った。 ドーナツにはドーナツにしかわからない、 憂いのようなものがあるんだろうな。 そして、 僕はドーナツをひとくち齧った。

操ろうとする人は、

操ろうとする人は、 気づいてるのだろうか? 結局、『それ』によって 自分が奴隷であることに。 と、無責任でいい加減な、僕。