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「っだっから。
「っだっから。決まってんだよ。 うずらの卵は。最後に喰うんだよ!!!」
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『bathroom』
『bathroom』 浴槽に。鼻まで浸かって。。。 窓枠に立てた洗顔料の向こうの。 磨りガラスに透けた 空の青をぼんやりと見ていた。
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苦しみ、悶えていた。
苦しみ、悶えていた。 雲間に見えた青が心に沁みて。 ただ、ひたすらに。胸が痛んだ。
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多次元世界。
多次元世界。 「あなたと私が生きている世界は違う。」 レイヤーは やがて。緩やかに。 統合されてゆく。
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視線を外したら。
視線を外したら。 窓ガラスに映るあなたがいて。 あなたに気づかれないように。 そんなあなたを。 見つめていたの。
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その年。。。
その年。。。 年が明けて、3ヶ月。 なにかある日はいつも雨だった。 「伝染(うつ)されたかな?」
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私は。
私は。 あなたになんか躓かないし。 あなたになんか捕まらない。
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正解。
正解。 僕は死ぬほど 性格悪いんだ。
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さむい、
さむい、さむい冬の日が続く。 陽だまりに集まり、 暖をとる小鳥達の光景に。 感じる、幸福感。
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そんなとこに。
そんなとこに。 いま、僕の考える詩(うた)は ないような気がします。 僕は詩を拾うひとだから。 すべての基準は、そこに在ります。
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『heavy smoker』
『heavy smoker』 煙草。 やめたんだ。 信じられないだろ? そうでもないかな? まぁ。そんな流れだし。 もともとは。 どちらかと言えば。自分で言うのも何だけど。 優等生(そちら)側だった様 ...
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Budweiserの軽さの後で。
Budweiserの軽さの後で。 くちづけた。 夜景の疾走感に。目がまわる。
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僕が。
僕が。 どうやってみても。。。 僕だから。 いつも。 つらい思いばかりさせて。 ごめん。
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あなたの指先の冷たさに
あなたの指先の冷たさに どきっとして。 それはそういう色彩の物語なのだろうと。 静かに覚悟をしました。
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この緩やかな幻想世界で。
この緩やかな幻想世界で。 ただ君だけを想っている。
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現実でないのは。
現実でないのは。 そんなことは。 百も承知で。 君の懐かしい笑顔が浮かんで。 鼻にかかった僕を呼ぶ声が聞こえて。 僕は暗い部屋の 唯一、光の差し込む窓の方に。 手を伸ばしたんだ。 でね。 右眼と左眼と ...
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はて?
はて? 蛇って。 脱皮を繰り返したら。 いつか。 龍になるのかしら?
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「無駄だよ。」
「無駄だよ。」 僕は君を抱きとめる。 どんなに。君が。 僕の胸にナイフを突き立てようと。
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「っあ"ーー!!
「っあ"ーー!! たった今。 人生を大きく踏み誤った気がする!」
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「世の中。
「世の中。舐めてるでしょ?」 世の中に散々蔑(さげす)まされて。 石ころのように。蹴り回されれば。 そんな気になる時だってあるだろ? 賢くないのね。 悪かったね。
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めんどくさいひとですね。
めんどくさいひとですね。 "I think so too."
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もうちょっと。
もうちょっと。 違う設定だったら、良かった? 例えば。。。 伝説の女海賊と几帳面な時空警察とか? チュッパチャップスが好きな最恐怪獣と ただひたすら真面目な音楽家のキリギリスとか? そうしたら。 私た ...
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女は
女は 印象的な、 風変わりなsceneと フィルムに焼き付けた。 男は そんな女を、 心を支える〝永遠〟と 見初めた。
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フロントガラスの朝露が
フロントガラスの朝露が 光を浴びてキラキラと 輝いていた。
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何かに導かれるように。
何かに導かれるように。 鍵盤の上を自由に跳ね回っていた指先が。 迷いの色を帯び始めた。
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silver rain
silver rain 灰色に輝く街。
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自己憐憫が大嫌いだ。
自己憐憫が大嫌いだ。 自分の無力さを嘆いている暇があるなら。 血反吐が出る程。 考えて。考えて。考えて。 叫べ!!!魂で!!! その炎を燃やせ!!! 足へ。腕へ。その指先へ。 一歩でも。1ミリでも。前 ...
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