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『晩夏』
『晩夏』 サラサラと。風の流るる。 苔むす刻の光陰を。 抗(あらが)うも。諾(うべな)うも。 唯。時の運命(さだめ)とて。 サラサラと。風の流るる。
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ゆっくりと歩く。
ゆっくりと歩く。 大きな木立ちの下で見上げた空。 深緑の葉の向こうから。 届く光が。 きらきらと揺らめいて。 静寂を讃える 星空の万華鏡の様で。。。
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どうして?
どうして? こんな綺麗な娘がって。 側に居ても。 君を。というか。 現実を。というか。 こんなに、幸せでいいのかって。 僕は、疑ってはいたし。 不安だった。 スカしてないで。 もっと、こういうこと。 ...
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夏過ぎる。
夏過ぎる。 色塗る余韻。 法師蝉。
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波頭(なみがしら)が。
波頭(なみがしら)が。 鱗のように。 白銀に煌めいていた。
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激情を訴えようにも。
激情を訴えようにも。 空は空で其処にあり、 海は海で其処にあった。
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潮流は時に大きくうねる。
潮流は時に大きくうねる。 その渦から。。。 様々なチカラがぶつかり合う 秩序ある混乱から。。。 跳ね飛ばされる。 〝一雫(ひとしずく)〟。。。
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蕗の薹(ふきのとう)。
蕗の薹(ふきのとう)。 レール軋ませ。 春の畦。
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君は。
君は。 すてきな女性だよ。 僕は好きだよ。
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そして。。。
そして。。。 アルルのcafeの星空を。
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あの季節に。。。
あの季節に。。。 産まれ出(いづ)ることのなかった詩たちを。 弔(とむら)う様に。
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なんか似てるねって。
なんか似てるねって。 あのアーティストとあなた。 君は確か、あの頃。 そんなことを言っていた。 たぶん。 君は〝僕〟を知っている。 どんな人より。 僕をちゃんと見てたのかも。 見えていたのかもって。 ...
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あの時代に生まれて。
あの時代に生まれて。 アーティストなんて。 公言したり、それらしく気取っている奴は。 大抵。 真面目に生きることができない。 ろくでもねぇ。不良崩れだ。 そうでなけりゃ。きっと。 本当の。ただの。馬鹿 ...
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覚えてる?
覚えてる? あのカフェの エスプレッソを 僕がよく頼んでたこと。 最初は。 あの頃の僕らの煙草みたいに。 カッコだけの。 精一杯の背伸びだったんだけど。 今では。 いつの間にか、 思い出の味になってる ...
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今時の子らしい。
今時の子らしい。 お手軽なハッピーエンドが大好きだ。 たゆまぬ努力や ひっそりと誰かを想う愛情は。 〝報われない〟と。 それ自体、意味のないことなのかい?
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僕の場合。
僕の場合。 〝覚悟〟はたいてい。 ペーソスの上にあった。
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この身体を
この身体を突き破るバケモノを。 君を喰い尽くそうとする感情を。 君は抱きしめてくれるだろうか。
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ひかりが無ければ。
ひかりが無ければ。 その〝石〟は。 やはり。。。ただの石。 なら。 ひかりがあったら。。。?! (或いは。せかいは。? 生まれ変わるかもしれない。? もしかしたら。。。いや。きっと。。。 或いは。。。 ...
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僕が。鈍感で。幼なくて。
僕が。鈍感で。幼なくて。 二人。どことなく。似ていたから。 海岸線を並んで。 ただ。平行線のまま歩いているようで。
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蝙蝠(コウモリ)
蝙蝠(コウモリ)の飛び交う。 郊外の小さな街の夕空を。
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勝手知ったる。
勝手知ったる。 獣道を歩く猫のように。
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その君の手のひらは。
その君の手のひらは。 東京ドーム3杯分の、広大なプールで。 無尽蔵に泳がされている。 BADな気分に、僕をさせた。
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レントゲン写真
レントゲン写真のように。 君に。簡単に見透かされてしまう僕は。 君の一瞬の微笑みにまた、ドキッとして。 あらぬ方向に。目線を泳がせて。 言葉を継いだ。
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どんなに努力しても。
どんなに努力しても。 どんなに長く生きることができても。 僕は。決して。 すべては。わからない。。。 いろんな人がいる。 いろんな考え方がある。 誰もが、いろんな矜持をもって生きている。 だから。 で ...
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帽子。
帽子。 そんなに。 目深に被って、 下ばかり向いてたら。 空が。 ぜんぜん。見えないよ。
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本日の。
本日の。 霧が晴れた瞬間。 雲間に射した光。 〝すべてはbalanceなのかもしれない〟。 極端の、両の端を繋げて。 ドーナツのようになった世界を うろちょろしてる僕には。 大きな発見だった。
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雨音は響き。
雨音は響き。 遠くと近くの真ん中の 曖昧な空間に。 白銀の糸を引いた。
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