2025/12/9

〝ひと〟が好きだから。

〝ひと〟が好きだから。 〝ひと〟を学んでる。 僕の人生。それでいい。

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2025/12/8

事情はあったんだけど。

事情はあったんだけど。 「死にたい。」とか。 「産まれて来なければ良かった。」とか。 口走ったことが多々あったような気がする。 そのたび。親は。 なんとも言えない。 悲しい顔をしてたような気がする。 歳をとって。 親の〝弱さ〟も身に染みるように。 わかってしまった時。 親の人生を想えてしまった時。 それって。 心底。酷かったなって。思った。 ガキだったなって。

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2025/12/7

君と、並んで。

君と、並んで。 君の隣で。 何処へ、行くでもなく。 なんの目的もなく。 一緒に。 ただ。歩いているのが、好きだった。 不思議と。笑えてきて。 最高に。幸せだった。 すぐ。タクシーって言う君は。 僕のお財布事情に合わせて。 あの頃。よく一緒に歩いてくれたっけ。

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2025/12/6

日の光の反対に。

日の光の反対に。 影が浮かび上がっている。 (或いは。もうひとつの世界の。) 薄暗い、そいつは。 たどってみると。 足元で。『たしかに』 〝わたし〟に繋がっているようである。 在ることは。 きっと。有罪を孕んでいる。 なにに対してか? ぼくには。永遠に。わからない。 それは。 ある種の。 厳格な仕組みの痛みのようでもあり。 救いのような優しさの赦しでもあり。 それでいて。 時間と空間、そして。 認知の限界、影響を超えた 『たしかさ』だった。 〝わたしはある。〟 (本当は。半分は。 別に。どうでもいいのだが ...

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2025/12/5

眠れない、その夜は。

眠れない、その夜は。 止めることのできない意識が、 些細な断片的な記憶の表面を 意味もなく、 それでいて妙に明確に、 ただ、すぅっと。 8㎜フィルムの映像のように 流れていった。

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〝ひと〟が好きだから。

〝ひと〟が好きだから。 〝ひと〟を学んでる。 僕の人生。それでいい。

日の光の反対に。

日の光の反対に。 影が浮かび上がっている。 (或いは。もうひとつの世界の。) 薄暗い、そいつは。 たどってみると。 足元で。『たしかに』 〝わたし〟に繋がっているようである。 在ることは。 きっと。有 ...

僕は知っている。

僕は知っている。 本当に。 些細なことで笑い合えた夏は。 過ぎ去ってしまうと 二度と同じ感覚では。 味わえないのだ。

灼けたプールサイド

灼けたプールサイドから見えた 透明なプールの底は。 水面で波と遊ぶ太陽の光が 金色の糸になって。揺らめいて。 まるで。 神様が、あや取りをしているようだった。

『晩夏』

『晩夏』 サラサラと。風の流るる。 苔むす刻の光陰を。 抗(あらが)うも。諾(うべな)うも。 唯。時の運命(さだめ)とて。 サラサラと。風の流るる。

ゆっくりと歩く。

ゆっくりと歩く。 大きな木立ちの下で見上げた空。 深緑の葉の向こうから。 届く光が。 きらきらと揺らめいて。 静寂を讃える 星空の万華鏡の様で。。。

どうして?

どうして? こんな綺麗な娘がって。 側に居ても。 君を。というか。 現実を。というか。 こんなに、幸せでいいのかって。 僕は、疑ってはいたし。 不安だった。 スカしてないで。 もっと、こういうこと。 ...

夏過ぎる。

夏過ぎる。 色塗る余韻。 法師蝉。

波頭(なみがしら)が。

波頭(なみがしら)が。 鱗のように。 白銀に煌めいていた。

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事情はあったんだけど。

事情はあったんだけど。 「死にたい。」とか。 「産まれて来なければ良かった。」とか。 口走ったことが多々あったような気がする。 そのたび。親は。 なんとも言えない。 悲しい顔をしてたような気がする。 ...

眠れない、その夜は。

眠れない、その夜は。 止めることのできない意識が、 些細な断片的な記憶の表面を 意味もなく、 それでいて妙に明確に、 ただ、すぅっと。 8㎜フィルムの映像のように 流れていった。

唯(ただ)。。。

唯(ただ)。。。 「愛してる」と言って。 抱きしめたかった。。。

死んでいった言葉も。

死んでいった言葉も。 此れから産まれてくる言葉も。 きっと。無限だから。 編み込まれる。詩なんて。 織りなされる。詩なんて。 いつの時代も。限りがなくて。。。 でも。 単なるデザイナーには。 成り下が ...

絡み合った、

絡み合った、 もう決して解(ほど)けることのない 糸の一端を。 僕たちは。大切に握っていて。 それでも。なお。 渦巻いて巻き込んで伸びてゆく。 川のような。複雑な感情の流れ。 誰かが。歴史と名付けた。 ...

そして。。。

そして。。。 アルルのcafeの星空を。

あの季節に。。。

あの季節に。。。 産まれ出(いづ)ることのなかった詩たちを。 弔(とむら)う様に。

なんか似てるねって。

なんか似てるねって。 あのアーティストとあなた。 君は確か、あの頃。 そんなことを言っていた。 たぶん。 君は〝僕〟を知っている。 どんな人より。 僕をちゃんと見てたのかも。 見えていたのかもって。 ...

あの時代に生まれて。

あの時代に生まれて。 アーティストなんて。 公言したり、それらしく気取っている奴は。 大抵。 真面目に生きることができない。 ろくでもねぇ。不良崩れだ。 そうでなけりゃ。きっと。 本当の。ただの。馬鹿 ...

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君と、並んで。

君と、並んで。 君の隣で。 何処へ、行くでもなく。 なんの目的もなく。 一緒に。 ただ。歩いているのが、好きだった。 不思議と。笑えてきて。 最高に。幸せだった。 すぐ。タクシーって言う君は。 僕のお ...

僕が。鈍感で。幼なくて。

僕が。鈍感で。幼なくて。 二人。どことなく。似ていたから。 海岸線を並んで。 ただ。平行線のまま歩いているようで。

蝙蝠(コウモリ)

蝙蝠(コウモリ)の飛び交う。 郊外の小さな街の夕空を。

勝手知ったる。

勝手知ったる。 獣道を歩く猫のように。

その君の手のひらは。

その君の手のひらは。 東京ドーム3杯分の、広大なプールで。 無尽蔵に泳がされている。 BADな気分に、僕をさせた。

レントゲン写真

レントゲン写真のように。 君に。簡単に見透かされてしまう僕は。 君の一瞬の微笑みにまた、ドキッとして。 あらぬ方向に。目線を泳がせて。 言葉を継いだ。

どんなに努力しても。

どんなに努力しても。 どんなに長く生きることができても。 僕は。決して。 すべては。わからない。。。 いろんな人がいる。 いろんな考え方がある。 誰もが、いろんな矜持をもって生きている。 だから。 で ...

帽子。

帽子。 そんなに。 目深に被って、 下ばかり向いてたら。 空が。 ぜんぜん。見えないよ。

本日の。

本日の。 霧が晴れた瞬間。 雲間に射した光。 〝すべてはbalanceなのかもしれない〟。 極端の、両の端を繋げて。 ドーナツのようになった世界を うろちょろしてる僕には。 大きな発見だった。

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