-
-
私は。
私は。 あなたになんか躓かないし。 あなたになんか捕まらない。
-
-
正解。
正解。 僕は死ぬほど 性格悪いんだ。
-
-
さむい、
さむい、さむい冬の日が続く。 陽だまりに集まり、 暖をとる小鳥達の光景に。 感じる、幸福感。
-
-
〝在る〟ということ。
(自然界に。。。) 〝在る〟ということ。 フィルターのような。。。 プリズムのような。。。 《介在する物質(なにか)》 どうしても。。。 『光』を遮り。。。 屈折させ。分散させ。集約させてしまう。。。 ...
-
-
やがて。一歳月。
やがて。一歳月。 春は巡るものです。
-
-
地面に舞い降りる瞬間の。
地面に舞い降りる瞬間の。 空気抵抗の増すように 翼を丸めたスローモーション。
-
-
白猫を飼っていたせいか。
白猫を飼っていたせいか。 その頃。 ズボラな私は。 白い毛がついても 目立たないように。 白っぽいシャツばかりを 着るようになっていた。
-
-
炭酸水の泡が
炭酸水の泡が 外の世界を夢見て、 我先にと 湧き上がるように。
-
-
あなたが
あなたが なにを たいせつにするかは あなたが決めていい。 それを おなじように 思ってくれる人が 居たら。 それはきっと。 とても〝幸せ〟なこと。
もっと見る
-
-
はて?
はて? 蛇って。 脱皮を繰り返したら。 いつか。 龍になるのかしら?
-
-
「無駄だよ。」
「無駄だよ。」 僕は君を抱きとめる。 どんなに。君が。 僕の胸にナイフを突き立てようと。
-
-
彼女は知っていた。
彼女は知っていた。 本質を見抜いていた。 結局。 彼女が言うように。 私も。 〝言葉に呪詛された〟人。 それを利用して生きているし。 それがないと。 きっと。〝今〟もない。
-
-
『合理化』
『合理化』 大きな企業で働くようになって。 ある変革の時期に。 不要な工程を見直すように。 その工程の本質的な意味を再確認して。 本当に無駄なら、省こうとする。 それは。 とても真っ当で、 しごく、正 ...
-
-
「クルシイや。」
「クルシイや。」 ふたりのことを思うと。 今を。昔を。お互いの人生を。思うと。 ときどき。 エアポケットに入ったように。 酷く鬱になる。 僕たちの気持ちの。 (僕は僕のこの気持ちすら どんな感情の言葉 ...
-
-
図書館はいつも。
図書館はいつも。 ドキドキする。 本の匂いに紛れ込み。 様々な出逢いが セレンディピティーが いろいろな世界の扉が 開かれているのを知ることができる。
-
-
パーティーは始まっているらしい。
パーティーは始まっているらしい。 浮かれ顔で、はしゃぐ傀儡(くぐつ)の 天から伸びる糸を掻き分けて。 僕はそのスツールに腰掛けた。 目の前に置かれた水割りは どこか味気なくて。 空虚な孤独感だけが。 ...
-
-
古着屋で出会ったときから。
古着屋で出会ったときから。 その肌触りや着心地が好きになっていた。 そんなお気に入りのjeansを履いて。
-
-
絵になるような
絵になるような そんな瞬間ばかりではなくても。 毎日という日常のフィルムは回り続ける。
もっと見る
-
-
君が苦しんで。。。
君が苦しんで。。。 僕を傷付けるためについた嘘も。。。 今の。僕を。 救ってくれている。
-
-
波と波のあいだに。
波と波のあいだに。 息を飲むような 静かで、確かな 引力を持った なにかが在って。。。 隣に座っている君に 気付かれないように。 焼き付けた〝永遠〟に 今も。救われている。
-
-
雨音のリズムが
雨音のリズムが緩やかになってくると。 西の雲間にみえる青空には。 淡い、小さな虹が架かり始めていた。
-
-
今は。
今は。 訳のわからない焦燥感に。 駆り立てられて、振り回されたくない。 〝シンプル〟で。 〝ていねい〟で。 〝心地よい〟が。 とても。大事。 ほんとうの、ほんものの。 〝らしさ〟を。。。 感じることの ...
-
-
サブスクの
サブスクのお気に入りが溜まってゆく。
-
-
罪人(つみびと)は業火に灼(や)かれる。
罪人(つみびと)は業火に灼(や)かれる。 (。。。私も所詮、罪人。。。)
-
-
歳を重ねる。
歳を重ねる。ということ。 目は。衰えてくる。 感覚は鈍ってくる。 でも。 様々なレンズや絞りを 手に入れるような。 そんな経験を得る。 その精度は そのときどきなんだけど。 いろいろな。ものの。見え方 ...
-
-
あのとき。
あのとき。。。 上手に。 話せなかったから。。。 うまく。 言葉がでてこなかったから。。。 僕は。君を。 抱きしめたんだ。 あれを〝衝動〟って言うの?
-
-
「ベストを。」
「ベストを。」 それなら。。。(決して。忘れず。) とりあえず。頑張るしかない。。。 僕等が。(意図せずに。。。) 踏み散らかした。 花々の涙に報いる為には。。。
もっと見る