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『密やかな戦争。』
私は戦うの。 迷彩色(めいさいしき)じゃなくて。 虹色(にじいろ)の戦車で。 キャタピラの轍には。 色とりどりの花が咲いて。 砲弾は。闇夜を照らす。 幸せの花火なの。
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想像力という羽根は。
想像力という羽根は。 それが本物であれば。 あなたを自由へと羽ばたかせてくれる。
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透明で煌びやかな硝子の夜景。
透明で煌びやかな硝子の夜景。
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雨粒は中空を音符のように踊った。
雨粒は中空を音符のように踊った。
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猫を抱く。
猫を抱く。 この。幸せな重さ。
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この分厚い雲の向こうに。
この分厚い雲の向こうに。 突き抜けるような碧い空があって。
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「記憶に残らないように。消えてあげる。」
「記憶に残らないように。消えてあげる。」
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答えなんてない。
答えなんてない。 そんなことはずっと前から知ってた。 でも。 感じたいなにかはあるんだ。 優しく抱きしめたいなにかは。
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桜吹雪。
桜吹雪。 足元で。 アスファルトの上の花弁が でんぐり返しをしました。
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《痛み》はその瞬間(とき)。
《痛み》はその瞬間(とき)。 身体(からだ)と意識(わたし)とを、 かろうじて繋ぎ止めていた。
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花火が爆(は)ぜる瞬間に焼き付けた。
花火が爆(は)ぜる瞬間に焼き付けた。 光に染まる、君の美しい横顔を。。。 ただ、ただ。。。愛おしくて。。。 高鳴った胸の鼓動が聞こえてしまわないか、 恥ずかしくなって。急に落ち着かなくなった。 なんて ...
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私が生まれながらに持った
私が生まれながらに持った こころの暗がりは 徒(いたず)らにその鼻歌を遮った。 
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まだ。
まだ。 わかりませんが。。。 僕は。 僕になるのに。 五十年かかったような。 そんな気がしています。 (〝まっ。いっか。〟と思えるまで。。。) なんの。 確信も。自信も。 無いのですが。。。 ただ。い ...
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ひとは。
ひとは。 その無力さを知って。 初めて。 『人』となる。。。らしい。。。
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負けが混んで。
負けが混んで。 痛めつけられてきた人生だから。 反対をいつもいつも気にしてた。 素直に、簡単に嬉べなくなっていた。 それでいて。 嬉んだフリは上手くなっていた。
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「絶滅なんかしないんじゃない?」
「絶滅なんかしないんじゃない?」 おっ。楽観的なんだね。 地球にはかなりマイクロな地底人が居て。 マントルの奥の奥のサンプルルームから。 その環境にあったDNAみたいな 浅はかな私たち人間にはわからな ...
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世界を人質にとった
世界を人質にとった 偉大な、賢しいchild(ren)
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私は。
私は。 悲哀や憎悪が 礎(いしずえ)となった破壊では なにも変わらない。 変わったことにならない。 と思っています。 だから。 ただただ 愛し続けます。
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桜の花に葉桜の緑が混じる頃。
桜の花に葉桜の緑が混じる頃。
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三日三晩、
三日三晩、 降り頻った雨が止んだ森は。 心地の良い湿った空気と 静謐(せいひつ)な沈黙が その《時》を、支配していて。 柔らかな僅かな風の動きが その奥ぶかい深部からの、 不思議な、甘い匂いを運んでき ...
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フェアネスを。
フェアネスを。 すこしづつ。 取り戻せてきたような。 そんな。気がしてきました。 これで。すこし。 頑張ろうと思うことが できるようになりました。 皆様のお陰です。 感謝です。
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桜雨。
桜雨。
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なにを怖がってるのかしら。
なにを怖がってるのかしら。 想像しなくなって。 後ろばかり気にしているアナリストには。 用はないわ。 それなら。ただのバカの方がまし。 私たちは『前に』進むの。
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『gift』
『gift』 神様の配色。
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ホトケノザの紫。
ホトケノザの紫。
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剣には。
剣には。 剣の道には。 その人間の。 それまでの体重が乗っている。 そして。 それは。時に。 プラスにも。マイナスにも。 成る。
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マーマレードの夕暮れにまぎれて。
マーマレードの夕暮れにまぎれて。 「さよなら」が感傷を増す刻(とき)。 見送った背中から伸びた影は、 今へと繋がっていた。 なにを。選んで来た? どんな道を進んできたの? 笑顔ばかりではいられなかった ...
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