donkihote
情緒不安定な、冴えない、ハゲたおっさん。
すこし虚言癖がある。
ロシナンテⅡ世。通称、R2。
鈍崎邦定の飼い猫。相棒。
オッドアイの白猫。
あぁ。 今日という日は こんなにも素晴らしい日なのに。 なんで? あなたはここにいないのだろう?
他人(ひと)と同じ 絵に描いたようなものでは無いのだけれど。 僕が僕でいられたから 感じられる幸せがあって。 それを守ってくれた人たちがいる。 感謝です。
たとえあなたが 「そんなもの、幸せじゃない。」 と言っても。 証明したいと思っているんですよ。 僕の、『残りのすべて』を懸けて。
仏様を祀る水に 氷をひとかけら入れて。 夏の風の音を聴いた。
風への憧れ。 糸の切れた凧のようになって、 風に吹かれていたい時もあるのです。 そんな危うい心境になる時もあるのです。
R2の寝息を聴いた。 永遠には続かない愛おしい時間。
その建物の屋上。 そこには剥き出しの空がある。 そこからは僕の育った街が見える。
するりと捩(ねじ)れる砂時計のくびれ。 その一点で僕等は出逢った。 星空を結んだ網目を抜けて。 溢(こぼ)れ落ちた。。。慟哭。 爪痕を立てた月の柔肌。 深淵から吹き荒ぶ〝ある〟ことの悲しみ。 チカラ任 ...
人間は思った以上に残酷だ? 世の中そんなに甘くはない? 信じるなんて辛いだけだ? 何度も。そうだろうな。と思った。 でも。何度も救われもした。 選択肢なんてなかった。 僕は〝光〟にBetした。
左の瞼にキスをして。 僕は魔法をかけたんだ。 君は幸せになるんだ。 笑顔がよく似合う。