donkihote
情緒不安定な、冴えない、ハゲたおっさん。
すこし虚言癖がある。
ロシナンテⅡ世。通称、R2。
鈍崎邦定の飼い猫。相棒。
オッドアイの白猫。
時々、考える。 時代が僕から奪った時間で どういうモノを どれだけ、描くことができただろう? 後悔している訳ではない。 今のようなヘンテコな味も 悪くないような気がする。 今の自分が、結構、好きである ...
ただ、 あなたを想って 窒息しそうな 溺れ死んでしまいそうな 自分が 余りにリアリティが無い 人間に思えて 笑ってしまった。 まるで、喜劇だ。 救えない。
夜露が溢れ落ちると、 深緑の葉が跳ねる。 そんな確かな連続を見つめていた。 なんだか、妙に 安心するような 切ないような 不思議な気持ちになって、 朝焼けが染めていく 街の静寂に溶ける。
やわらかい風。ふわり。 櫻の花びらが、何処からか、 ゆっくりと目の前に舞い落ちる。
たとえば、 音楽が好きだとか、 何かを心底好きな人は、 僕はたぶん、 信じている人なんだと思いますよ。 だから、あの人を僕も信じたいと そう、さっき感覚的に思いました。 コレは人が良すぎると云うことな ...
たぶん。そうなるだろう、 僕のための、 bitterな現実。 それでいい。。。 しっかりと、傷付こう。 明日に歩き出せるように。。。
いつか すべてを抱え 消えてゆく。 僕と あなた。 ふたりだけ 知ってればいい。
傷口を開いて。 痛みに悶えながら またあなたを思い出す。 そして 永遠に古くならない その愛しさを 大切に大切に抱えて また苦しむ。 或いは。 そんなことの繰り返し。 そりゃあね。 すこしは強くもなる ...
拒絶され、隔離され、幽閉された孤独感。 揺らめく不安定な世界と 目の前に横たわる、 透明な、液体のような、壁。 寒さに手を牽(ひ)かれ、触れてみる。 掌で沸き立つような感触と 広がってゆく、無数の波紋 ...
ヒゲ。ハチノス。アタリ。 履き慣らしたリジットジーンズを 初めて水洗いする暑い初夏のハレの日。 庭先でずぶ濡れになって見上げた太陽。 これから始まろうとしている夏に こころが踊った。