donkihote
情緒不安定な、冴えない、ハゲたおっさん。
すこし虚言癖がある。
ロシナンテⅡ世。通称、R2。
鈍崎邦定の飼い猫。相棒。
オッドアイの白猫。
いつの間にか見失う。 食っていけるか、とか、 食っていけない、とかじゃなくて、 その想いが 誰かの希望に繋がるという事の素晴らしさ。
間違わないことが 失敗しないことが どれだけ大切なんだろう? ときどき、 膿んでしまう心を抱え、 世知辛い物語をゆく。 瞳に映る 明日の空の色さえ想像できない少女は 震えることしかできず、 朝を迎えた ...
重ねた手のひらに 溢(こぼ)れ落ちてくる太陽。 薄く翳る雲を透かして 輝く白い鏡。 寄せては返す ただなかの悲しみに溺れ、 懐かしい夢を見る。
胸元に耳を当てる。 あなた話す声が 海の深いところにいるような 響き方をした。 なんだか妙に落ち着いた。
そこはかとなく 薫る 響く 共鳴する the color of LOVE なにかを願うのではなく ただ、ただ、祈ること。 健全な心に宿る 『今』という 無条件、無制約の すべての可能性を孕む 自由。 ...
(ストリートピアノで映画『ひまわり』の曲を粛々と弾いている動画をみた。泣いた。) 平和主義者を舐めるな。 後悔させてやる。 地獄の果てまで追い詰める。 僕達のやり方で。。。
〝『夢』は…はてさて…一体どうなったんだろう?〟 僕はあの頃の君に一体なんて言ったらいいのだろう? 相変わらず言葉を紡ぎ、表現はしている。 そう言う意味では、僕はあの頃の僕の延長線上を生き続けてはいる ...
まばゆいばかりの光の渦が角度を上げ、 白昼が〝こちら側の世界〟を 飲み込もうとしていた。 入れ替わる。舞台転換。たった今。 静かな魔法で、藍に滲んでゆく 〝あちら側〟は眠りに就こうとしている。 「愛し ...
稀に。 もういいよ。とか もういいかな。とか 突然、凶暴な鬱に襲われて。 どうにもコントロールできなくて。 すべてを投げ出してしまいたい衝動で いっぱいになってしまう。 そんな内側とは裏腹に、 妙に規 ...
汗の滲んだシャツで 通り過ぎた駅の改札。 今日も順序正しい朝が 始まっていく。 シャッターを開いたままのカメラで、 ショーウィンドウが映した、 街を行き交う人達の残像。 立ち止まっている僕だけを 取り ...