donkihote

情緒不安定な、冴えない、ハゲたおっさん。

すこし虚言癖がある。



ロシナンテⅡ世。通称、R2。

鈍崎邦定の飼い猫。相棒。

オッドアイの白猫。

無意識に。。。

無意識に。。。フォーカスして。。。 切ったシャッター。 フィルムの一コマは 〝詩(うた)〟にもなりそうもない なんてことのない、ありふれた景色だった。 そんな世界だったのに。。。 ミスショットだと思っ ...

迂闊だったって。

迂闊だったって。 寒気がでるほど後悔した夜に。 あなたとの思い出の影。 生きている価値なんてないな。って。 落ち込んでても。。。 朝が来る、不思議。

時々通う馴染みの店のように。

時々通う馴染みの店のように。 〝本物〟が〝本物〟であることに 安心する。 そんな、僕は、浮気性。

雨があんなにも

雨があんなにも 透明じゃなかったら、 あの夏の手触りも もっと違うものだったのだろうか。 キラキラが散りばめられた ちっぽけな世界の色彩は だけど鮮明に、輝いていた。

ちょっと待て。

ちょっと待て。 フォーカスされてるのが、 僕の周辺なのに、 八方美人になるなって。 どう考えても、 〝揉め事〟起こそうとしてるだろ。 にゃろう。

掠(かす)れた声で

掠(かす)れた声でやっと口から出た 「おはよう」は 白い部屋が吸い込んでいった。 深酒と睡眠不足の頭は 巨大な蛇に 締め付けられるように痛んだ。 あの日、君がついた嘘は 僕をまだ蝕(むしば)み続けてい ...

僕は今、

僕は今、 ほぼ即興で言葉を紡いでいる。 でも。 ときどき。丁寧に。丹念に。 時間をかけて。言葉を選んで。祈るように。 〝なにか〟を編み込むように。。。 文章を産み出してみたいという願望が 疼いてどうし ...

あとは知らんふり。

あとは知らんふり。

赫い血さえ流れず、

赫い血さえ流れず、 痛み続ける傷は ただ抱きしめることでしか 癒せないのだろうか。

くいしばった歯で

くいしばった歯で その口から血が滲むような そんな感情を抱いたことがあるか? そして。 そんな感情すら 〝超えてしまう〟ということの その悲しみを知っているか?