donkihote

情緒不安定な、冴えない、ハゲたおっさん。

すこし虚言癖がある。



ロシナンテⅡ世。通称、R2。

鈍崎邦定の飼い猫。相棒。

オッドアイの白猫。

すこしずつ。すこしずつ。

すこしずつ。すこしずつ。 僕は。天才ではないから。 すこしずつ。すこしずつ。 僕は。凡才だから。 すこしずつ。すこしずつ。 僕には。それしかできないから。 すこしずつ。すこしずつ。 かたつむりだとして ...

それは。

それは。 蛹(サナギ)が孵(かえ)る夜。 折り畳まれていた。 半透明な羽を広げて。

私はおそらく。

私はおそらく。 そういう意味では。 きっと。下山者です。 ささやかながら。 一生分の〝恋〟はしたんだと思います。  他の人から見たら。 たぶん。 それほど。 恋愛の要素の少ない人生、運命を。 振り分け ...

自分だけじゃない。

自分だけじゃない。 もっと。辛い人は。 すごい人は。いっぱいいるの。 世界の戦禍に巻き込まれながらも。 忸怩たる思いを抱きながらも。 ぐちゃぐちゃになりそうな心を抱えて それでも。歯を食い縛って。 美 ...

不意に襲われる。

不意に襲われる。 ソリッドな痛みはいつも。 過去への贖罪と。 裏腹な君の優しい笑顔を。 胸に刻み込んだ。

確かに。

確かに。 そういうものかも知れない。 そういえば。僕にもあった。。。 十代の頃。 えもいわれぬ。〝微熱〟に。 うなされて。駆り立てられて。 訳もわからず。 走り抜けた夏の日が。。。 それって。なんか。 ...

君の言葉を待っていて。。。

君の言葉を待っていて。。。 二人の間に響いた潮騒が。 今でも。 ふいに聞こえてくる時があるんだ。。。 10月のひとけの少ない砂浜で。 二人。並んで座って。 意味もなく。手持ち無沙汰に。 指で砂に。絵を ...

夏枯草(なつがれぐさ)の匂い。

夏枯草(なつがれぐさ)の匂い。 新緑に湧き立つような草いきれ。

相、反するもの。。。

相、反するもの。。。 奪い合い、 嫉み合い、 憎しみ合う。。。 分かち合い、 融通し合い、 互い、愛おしむ。。。 みんな。おなじ。。。ひと。。。 なぜ………?

見えてますか?

見えてますか? 忙しさに負けて。 日常に流されて。 瞳を曇らせないで いられますように。