donkihote

情緒不安定な、冴えない、ハゲたおっさん。

すこし虚言癖がある。



ロシナンテⅡ世。通称、R2。

鈍崎邦定の飼い猫。相棒。

オッドアイの白猫。

仏様を祀る

仏様を祀る水に 氷をひとかけら入れて。 夏の風の音を聴いた。

風への憧れ。

風への憧れ。 糸の切れた凧のようになって、 風に吹かれていたい時もあるのです。 そんな危うい心境になる時もあるのです。

R2の寝息

R2の寝息を聴いた。 永遠には続かない愛おしい時間。

その建物の屋上。

その建物の屋上。 そこには剥き出しの空がある。 そこからは僕の育った街が見える。

するりと捩(ねじ)れる

するりと捩(ねじ)れる砂時計のくびれ。 その一点で僕等は出逢った。 星空を結んだ網目を抜けて。 溢(こぼ)れ落ちた。。。慟哭。 爪痕を立てた月の柔肌。 深淵から吹き荒ぶ〝ある〟ことの悲しみ。 チカラ任 ...

人間は思った以上に

人間は思った以上に残酷だ? 世の中そんなに甘くはない? 信じるなんて辛いだけだ? 何度も。そうだろうな。と思った。 でも。何度も救われもした。 選択肢なんてなかった。 僕は〝光〟にBetした。

左の瞼に

左の瞼にキスをして。 僕は魔法をかけたんだ。 君は幸せになるんだ。 笑顔がよく似合う。

4回目の干支

4回目の干支の誕生日を超えた。 こんな弱っちい僕だけど。 あの日。 君と繋いだ手が 温かかったから ここまでやって来れた。

蝋燭(ろうそく)の

蝋燭(ろうそく)のゆらめく光は 四角いささやかな部屋の壁に 優しく浸透してゆくようだった。 膨張する。圧が増していく。 光のシャボンが弾ける。 そして。反転。 突然、拓ける世界。光の海の中。 僕を形作 ...

innocent

innocent いたら怖いな。 伝説上の生き物。 アルビノのゴジラ。