donkihote
情緒不安定な、冴えない、ハゲたおっさん。
すこし虚言癖がある。
ロシナンテⅡ世。通称、R2。
鈍崎邦定の飼い猫。相棒。
オッドアイの白猫。
〝愛(理想)〟 の側に、振れた アート(想い)を どんどん、鳴らせ。 僕達は。 何度でも。 立ち上がる。 たとえ。 たましいだけになっても。 触れられなくても。 あなたを抱きしめる。
永遠の、プロトタイプですので。
今日。 『身の丈』という言葉に ほんのすこしの。アレルギー反応がでた。 とても。とても。 大切なことかもしれないが。 なにか。 〝純粋な可能性〟を潰してしまいそうな。 そんな〝威圧感〟を感じてしまった ...
梅の香が薫る春の初め。 歩道を歩いていると。 標識の影で一瞬、視界が暗くなった。 その時、なにか大きな違和感があった。 一本の標識の影の向こう側とこちら側。 それは別の世界だった。
それはそれとして。 今日。僕は久々に街を走った。 春先の街角は様々な花が 誇らしく輝き始める。 それぞれの花がそれぞれの空に向かって。 慎ましくも咲き誇る。 その幸せをすこしお裾分けさせて頂いた。 と ...
振り子は揺れる。 行ったり、来たり。 あちら側とこちら側。
楽器が言語になっている人に憧れる。 僕はからきし楽器が駄目だった。
僕は僕。一個人。 軽やかであるために 勇気はたまに欲しいけど。 胡座をかくような 自惚れになるなら、要らない。
その一点の木洩れ陽を 手のひらに掬った。
出逢い。 R2が初めてウチに来た仔猫の頃。 R2は嫌がっていたが、 お腹に顔を擦り付け聞いた。 その小さな心臓の鼓動は〝嬉び〟の音がした。