donkihote

情緒不安定な、冴えない、ハゲたおっさん。

すこし虚言癖がある。



ロシナンテⅡ世。通称、R2。

鈍崎邦定の飼い猫。相棒。

オッドアイの白猫。

過去の記憶なんて。

過去の記憶なんて。 扉を押したら。その途端。 セピアに焼けついていく。 一枚の写真のように。 確かに、〝在る〟ようで。 確かに、〝無い〟ものなんだ。

最近。また。

最近。また。 中也の言葉が。 違う角度から 違う色の輝きで 見え始めてきた。

星が散りばめられたように。

星が散りばめられたように。 アスファルトには 砕けたガラスの破片が光っていた。 頑丈なブーツの歩を進めると。 まるで。 悲鳴を堪(こら)えるような。 嗚咽を堪(こら)えるような。 そんな小さな、えもい ...

真夏の夜の海。

真夏の夜の海。 星月夜を映した黒。 胎動のような波音の 揺蕩(たゆた)う。 満月への白い道。

イーゼルに向かって。

イーゼルに向かって。 キャンパスに閉じ籠められた叫びが。 時を超えて、響く季節。 お互いに。寄り添い合って。 眺めた風景に。 なんとなく。共感してしまって。

俺は呼んでいたのに。

俺は呼んでいたのに。 君の名前をずっと。 呼んでいたのに。

ボヤけてゆく。

ボヤけてゆく。 郷愁のような 優しい後味のなか。 遠き日の初恋はやまびこ。

八重の桜。

完全OFF。

完全OFF。 人間に戻る為の 蛹(さなぎ)の殻の中、 静かに。ただ。蠢(うごめ)く。

アスファルトの地面に

アスファルトの地面に 乾涸(ひから)びて貼り付いてしまいそうな 都会のクソ暑い、真夏日。