donkihote
情緒不安定な、冴えない、ハゲたおっさん。
すこし虚言癖がある。
ロシナンテⅡ世。通称、R2。
鈍崎邦定の飼い猫。相棒。
オッドアイの白猫。
河面(かわも)には 空が映っていて。 その景色を。 万華鏡のようにシャラリと 廻してみたんだ。 渦巻く幾何学模様のような。 鮮やかな色彩の煌めき。 ーーーーーーーーーーーーーーーー その季節は。。。 ...
言葉は。 自由になりたがる。 風のように。 空を駆け。 野を疾(は)しり。 いつか あなたを抱きしめるために。
「翼なんか生えてなくて良かった。」 君が。 強く抱き締め返してくれたときの 君の腕の感覚がまだ背中に残っていて。 それだけが僕の勇気で。 どんなに辛いときも。 〝僕〟を肯定してくれた。 どんなに苦しく ...
かんたんにキレイだね、とか言わないでね。 僕は、僕達は、たいした戦略家だ。 もちろん。計算してるんだ。 計算して。計算して。計算して。 こころがちぎれるほど。計算して。 痛みを堪えて。涙を流して。涙を ...
シンプルにしてはダメなの? 僕はあなたが笑うと嬉しいよ。
共鳴する 〝そら〟の 深いところ。
真っ赤に融解した。 ガラス玉の太陽に。 息を吹き込むように。
言葉は。 永遠に続くマトリョーシカのようにできている。 そんな風に思うときがある。
裸眼で街を歩くのが好きだ。 目が悪いにも関わらず。 なにか視野が広くなって。 街と一緒に呼吸をしている気になる。 記憶やこころで補正しながら。 今日も。なにかを感じたいと欲してる。
空を仰ぎ。 瞳を閉じ。 深く息を吐く。 『どうか。 この〝空っぽ〟を。 熱いトレモロで。 満たしてください。』