donkihote
情緒不安定な、冴えない、ハゲたおっさん。
すこし虚言癖がある。
ロシナンテⅡ世。通称、R2。
鈍崎邦定の飼い猫。相棒。
オッドアイの白猫。
自分の事ばかりだった。 オレはサイテーだ。と。 ふたりの想い出を。 君の隠された優しさを。 知るたびに。 思い知らされる。
恋を失うときの涙は。 走馬灯のような落下速度で。 そんな体感で。落ちる。
あたま悪いから。 なんかわかんないけど。 べつに。 いろんな『カタチ』が あってもいいと思うんだけど。。。
もし。 覚えているのなら。 僕が貸したままになってる。 (もしかして。失くした?) あの。洋楽のコーラスグループのCDを。 ときどき。聴き返して。 僕も。まだ。時々、聴いているんだ。 「なんか。いいよ ...
「ベストを。」 それなら。。。(決して。忘れず。) とりあえず。頑張るしかない。。。 僕等が。(意図せずに。。。) 踏み散らかした。 花々の涙に報いる為には。。。
その日の。 その部屋は。 ひっそりと。息づいていた。。。 きっと雲だろう。 そのとき。 部屋に差し込む光が。 一瞬。翳(かげ)った。
ドアの隙間から。 差し込んでいた光が。 僕の好奇心をくすぐった。 ーーーーーーーーーーーーーーー ドアノブに手をかけると。 目の前には。 果てしない、空が。 雲が、雨が、虹が、太陽が、、、 広がった。
たった一粒の。雨の雫が。 大地に沁(し)みて。滲んで。 世界を。 ゆっくりと。そして、あっという間に。 染めていく。色付けていく。
ダメになると思ってた。。。 たぶん。あなたは。 良くても。 ロックスターのあとを追って。 単なる石ころだったら。 数多の犯罪者のように。 「まだ。わからないよ。ただ。。。 出会ったのが。。。君だったか ...
きみが。。。 あの日のように。。。 僕を呼ぶ。。。 きみの声が。。。 今日の、青空に。。。 響いた気がしたから。。。 いつのまにか 僕は。 前を向いて 走りだしていた。