donkihote
情緒不安定な、冴えない、ハゲたおっさん。
すこし虚言癖がある。
ロシナンテⅡ世。通称、R2。
鈍崎邦定の飼い猫。相棒。
オッドアイの白猫。
「なんで、仲良くできないんですか?」 幼稚園の先生は。 よくケンカをする僕たちに言いました。 〝相手の気持ちを考えることです。〟 ーーーーーーーーーーーーーーーーーー 「なんで、仲良くできないんですか ...
なんとなく。 わかるんだ。というか。 わかってしまうんだ。というか。 たしか。(注:定かでは無い) 中也は 恋愛を思い描くことしかできないもの。 と言ったり。 愛する人が亡くなったときは 奉仕の気持ち ...
まるで。 万華鏡のように。 世界は。 本当に。いろんな風に見えるものです。 そういう。 様々な〝視座〟を持ち続けていたい。 それは。 人を抱きしめる、 〝優しさ〟になるかもしれない。
君の肩が雨に濡れて。 そこだけが色を持って見えた。 滲(にじ)んだ水彩画のように。 世界は様々な感情(いろ)を重ねた。 〝ねぇ。今。ここで。抱きしめていい?〟 〝目立つので。嫌です。〟 情緒不安定で。 ...
これから先がどうかはわからないけれど。 一般的に。 カウンターカルチャーは 得手して。なんらかの形で。 然るべき、正しい反動だったりするんですよ。
信号待ち。 降り出した雨が サイドシート側の窓ガラスに 幾筋かの線を引いていた。
彼女の〝心〟に響かないのなら。 僕が仕掛けた。 この〝賭け〟は、僕の負けだ。 僕には才能も、何も、 なかったというだけのことだ。 でも。 僕は僕の一生に 納得している。 満足はしている。 僕は言葉を残 ...
雨上がりの朝露が 光を讃えていた。
突然の、通り雨。 雨粒のプリズムが光を誘って。 浮かび上がる弓形(ゆみなり)の虹。 放たれた矢は天を貫いた。 突き刺さった傷口から。 溢(こぼ)れ出て。 捲(めく)れてゆく、世界。
父さん。お婆ちゃん。 猫のK。S。みんな。 ありがとう。 生きていることは 本当に幸せです。 あの頃から見たら。 嘘みたいだね。 あの頃、苦しませてごめん。 こんな気持ちを。 ありがとう。 愛していま ...