donkihote
情緒不安定な、冴えない、ハゲたおっさん。
すこし虚言癖がある。
ロシナンテⅡ世。通称、R2。
鈍崎邦定の飼い猫。相棒。
オッドアイの白猫。
そんなとこに。 いま、僕の考える詩(うた)は ないような気がします。 僕は詩を拾うひとだから。 すべての基準は、そこに在ります。
『bathroom』 浴槽に。鼻まで浸かって。。。 窓枠に立てた洗顔料の向こうの。 磨りガラスに透けた 空の青をぼんやりと見ていた。
『heavy smoker』 煙草。 やめたんだ。 信じられないだろ? そうでもないかな? まぁ。そんな流れだし。 もともとは。 どちらかと言えば。自分で言うのも何だけど。 優等生(そちら)側だった様 ...
もうちょっと。 違う設定だったら、良かった? 例えば。。。 伝説の女海賊と几帳面な時空警察とか? チュッパチャップスが好きな最恐怪獣と ただひたすら真面目な音楽家のキリギリスとか? そうしたら。 私た ...
Budweiserの軽さの後で。 くちづけた。 夜景の疾走感に。目がまわる。
苦しみ、悶えていた。 雲間に見えた青が心に沁みて。 ただ、ひたすらに。胸が痛んだ。
女は 印象的な、 風変わりなsceneと フィルムに焼き付けた。 男は そんな女を、 心を支える〝永遠〟と 見初めた。
フロントガラスの朝露が 光を浴びてキラキラと 輝いていた。
僕が。 どうやってみても。。。 僕だから。 いつも。 つらい思いばかりさせて。 ごめん。
何かに導かれるように。 鍵盤の上を自由に跳ね回っていた指先が。 迷いの色を帯び始めた。