donkihote
情緒不安定な、冴えない、ハゲたおっさん。
すこし虚言癖がある。
ロシナンテⅡ世。通称、R2。
鈍崎邦定の飼い猫。相棒。
オッドアイの白猫。
『或る種の最新技術が武器に転用できるように 或る種の語彙力は笑いに転用できるようです。』
言葉を知るということは。 本当の語彙力を得るということは。 こころのほんの小さな襞(ひだ)に 触れることができるということ。 それは。 マジックであり。魔法であり。詐欺であり。 或いは。 〝愛〟だ。
実は。 タイムマシンについて。 僕等は既に、 ちょっと知っている。 言葉はそれに属するのだ。
言葉なんて。 〝在ること〟を 証明し。定理し。 予期するだけの。 ロジカルな 記号だ。 そして。 その記号は 〝在ること〟と 同時に生まれ イコールなんだ。 でね。 つまりは。 その。 僕はあなたの温 ...
所詮。 宇宙はカオスだ。 有物は。 それだけで。 儚い。 矛盾なんて。 人間だけの ちっぽけな 理論だ。 私は今。 こちらがわ。 嗚呼。ほら。 そらがきれいだ。
〝愛(理想)〟 の側に、振れた アート(想い)を どんどん、鳴らせ。 僕達は。 何度でも。 立ち上がる。 たとえ。 たましいだけになっても。 触れられなくても。 あなたを抱きしめる。
永遠の、プロトタイプですので。
今日。 『身の丈』という言葉に ほんのすこしの。アレルギー反応がでた。 とても。とても。 大切なことかもしれないが。 なにか。 〝純粋な可能性〟を潰してしまいそうな。 そんな〝威圧感〟を感じてしまった ...
梅の香が薫る春の初め。 歩道を歩いていると。 標識の影で一瞬、視界が暗くなった。 その時、なにか大きな違和感があった。 一本の標識の影の向こう側とこちら側。 それは別の世界だった。
それはそれとして。 今日。僕は久々に街を走った。 春先の街角は様々な花が 誇らしく輝き始める。 それぞれの花がそれぞれの空に向かって。 慎ましくも咲き誇る。 その幸せをすこしお裾分けさせて頂いた。 と ...