donkihote

情緒不安定な、冴えない、ハゲたおっさん。

すこし虚言癖がある。



ロシナンテⅡ世。通称、R2。

鈍崎邦定の飼い猫。相棒。

オッドアイの白猫。

11月。

11月。 早朝からの 音のない氷雨(ひさめ)が 街を灰色に染めていた。 「悲しい…雨。。。」 冷たい風は溜め息を運んだ。 また。。。 冬がはじまる。 君は、いない。

空が。

空が。 高くて近く 感じられる場所(ところ)が好きだ。

そうやって。

そうやって。 爪が刺さるほど。 握り締めた拳骨を どんどん、ドンドン。 互いに。大きくしていけば。 〝争うこと〟は無くなるのだろうか? そして。 それは。 『人の歩むべき道』なんだろうか?

黄昏。

黄昏。 水平に伸びる斜光が 東の空に届くか届かないかのところで 街は蠢(うごめ)き出す。

蠢(うごめ)き出す

蠢(うごめ)き出す moving shadow  内も外もなく 塗り潰していく。

明け方の

明け方の 白碧の霞空が 静寂を包み込んでいる。 そういえば 朝晩は冷え込むような季節になっていた。 透明で視えない 手枷足枷(てかせあしかせ)を 引き摺るように生きて来て。

わかってるから。

わかってるから。 きっと。 僕じゃ君を幸せにできないから。 だから。 今の君が笑ってないと苦しいから。 いつしか。 神様に願うことは。 君の幸せになってしまった。 あとのことは。 自分のことは自分の責 ...

滑らかに風を捉える

滑らかに風を捉える その翼のように。

父母の故郷。

父母の故郷。 祖父祖母の思い出。 夏休み。 カブトムシやクワガタの籠の匂い。

もう辻褄なんか。

もう辻褄なんか。 神様さえもわかんないほどになってて。 ひとつの〝こころ〟と。 『感情』なんて言葉なんかじゃ 追いつかない。 グチャグチャの メタメタの 表現できない模様になってるんだ。 ただ。其処に ...

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