donkihote

情緒不安定な、冴えない、ハゲたおっさん。

すこし虚言癖がある。



ロシナンテⅡ世。通称、R2。

鈍崎邦定の飼い猫。相棒。

オッドアイの白猫。

僕は頭が良くない。

僕は頭が良くない。 単色の学術書なんか 読めなかったりする。 もっと学があったら 見える世界も違うのかな と憧れることもあるが 今更どうしようもない。 だからといって 頭の良い学者さんに 全て任せてひ ...

誰かが僕を

誰かが僕をピュアだと言った。 そうだろうか? 僕はあざとく、汚い人間だと 心から思う時がある。 誰に何がわかる? 僕はそれを言葉にしてしまう。 その愚かさ。

遅く起きた朝だった。

遅く起きた朝だった。 窓からは優しい光が差し込んでいた。 ベッドの上、R2が光に溺れて、 例によって例のごとく 不可解な寝相で寝息を漏らしている。 僕には目の前のそんな光景が 神様がくださった奇跡のよ ...

人間は、人生は、

人間は、人生は、 不思議だ。 調子に乗って吠え面をかいたり 全部うっちゃってやると 怒りに震える瞬間もあったり 途轍もなく大きな優しさに 包まれて泣いたり 結局、神様の掌の もっと小さな指紋の迷路の中 ...

数十億人のいいねより、

数十億人のいいねより、 くだらないことで 笑いあった笑顔の記憶。 僕を僕らしくいさせてくれる薬。

深呼吸を忘れた日々。

深呼吸を忘れた日々。 溜まった洗濯物とおひとり様の憂鬱。 梅雨時、休日の午前。 この時期、天気予報を崇め、心酔している僕は、 ただただ無心に、 洗濯機のぐるぐるうにうにを見つめていた。 丁寧に皺を伸ば ...

不思議なものである。

不思議なものである。 これといって 秀でたとこのない 僕が今、比較的まともな ダメ人間でいられるのは、 僕のそばを離れないでいてくれた 優しい人と 色々な形で僕を気にかけてくれた 心ある人と そしてた ...

所詮、

所詮、いつも洋服に猫の毛をいっぱいつけた冴えない頭のハゲた中年の男である。

僕は14歳の夏休み、

僕は14歳の夏休み、一冊の本に出会いずっと泣いて過ごした。 その涙がどんなものだったか、今でもわからない。 ただ、僕はその時一度死んで、生きかえったような気がする。 そして、その本は僕が廻る果てしない ...

空に抱かれて

空に抱かれて 恍惚と涙が零れた。 どんな感情からも程遠い、 色を持たない涙だった。 全ての感覚は解き放たれて ただ、ひとつの魂だけが在った。 「有」という世界と 「無」という世界の間で 消え入りそうな ...