donkihote

情緒不安定な、冴えない、ハゲたおっさん。

すこし虚言癖がある。



ロシナンテⅡ世。通称、R2。

鈍崎邦定の飼い猫。相棒。

オッドアイの白猫。

それと同時に。

それと同時に。 傷付いてもいるの。 たぶん。深く。 そういうひとだと思う。

全然。

全然。 不幸なんかじゃないわ。 そこに。 どんな気持ちがあったかは。 お互いに。永遠に。 わからないの、かもしれないけれど。 世界で一番。 愛おしい人を抱きしめて。 抱きしめられた感覚を憶えてて。 そ ...

すべてはわからない僕と。

すべてはわからない僕と。 ぬかるんだ壁と。 吸い込まれていく卵。

《痛み》はその瞬間(とき)。

《痛み》はその瞬間(とき)。 身体(からだ)と意識(わたし)とを、 かろうじて繋ぎ止めていた。

花火が爆(は)ぜる瞬間に焼き付けた。

花火が爆(は)ぜる瞬間に焼き付けた。 光に染まる、君の美しい横顔を。。。 ただ、ただ。。。愛おしくて。。。 高鳴った胸の鼓動が聞こえてしまわないか、 恥ずかしくなって。急に落ち着かなくなった。 なんて ...

桜の花に葉桜の緑が混じる頃。

桜の花に葉桜の緑が混じる頃。

三日三晩、

三日三晩、 降り頻った雨が止んだ森は。 心地の良い湿った空気と 静謐(せいひつ)な沈黙が その《時》を、支配していて。 柔らかな僅かな風の動きが その奥ぶかい深部からの、 不思議な、甘い匂いを運んでき ...

『密やかな戦争。』

私は戦うの。 迷彩色(めいさいしき)じゃなくて。 虹色(にじいろ)の戦車で。 キャタピラの轍には。 色とりどりの花が咲いて。 砲弾は。闇夜を照らす。 幸せの花火なの。

想像力という羽根は。

想像力という羽根は。 それが本物であれば。 あなたを自由へと羽ばたかせてくれる。

透明で煌びやかな硝子の夜景。

透明で煌びやかな硝子の夜景。