donkihote
情緒不安定な、冴えない、ハゲたおっさん。
すこし虚言癖がある。
ロシナンテⅡ世。通称、R2。
鈍崎邦定の飼い猫。相棒。
オッドアイの白猫。
昨日は一日、有頂天だった。 まるで恋が実った高校生のように。 40を超えたおっさんが恥ずかしい。 それでも、心を閉ざしていた頃の 自分を思い返すと、 馬鹿みたいに浮かれている時間が 新鮮で、感動的だっ ...
うつせみの酔い醒め虚し天上の月。
スニーカーに入った砂を気にしながら 潮騒を聴いた季節はずれの海。 今も鮮明に焼き付いた横顔は 他のどんな記憶とも違っていて 少し特別な色を纏っている。 あなたは笑うだろうか。 僕は笑ってしまった。 感 ...
人はこころ。
あなたの無事が知りたい。 幸せそうかを知りたい。 それだけでいい。 もう昔のこと。 そうさえすれば、 すこしでも前に 進めるかもしれないと 思ってしまった。 僕との関わりで、 辛いめにあってないか? ...
コードとコードのあいだ 指紋が弦を擦って、キュッて鳴いた。 あの曲のあのギターの 歪(ひず)みがたまらなく好きだった。
ペーパームーンに ラブソングを落書きして 君に贈ろう。
君は空を耕す天才。 君を見ていると 自然と笑えてくる。
僕は稀代の 嘘つきでも 詐欺師でもない。 ほんのちょっと 希望を謳うだけ。
見まわしてごらん。 世界は最高に愛おしい。 そんな『奇跡』に溢れている。