donkihote

情緒不安定な、冴えない、ハゲたおっさん。

すこし虚言癖がある。



ロシナンテⅡ世。通称、R2。

鈍崎邦定の飼い猫。相棒。

オッドアイの白猫。

ささやかな

ささやかな 祈りのような 詩が書きたい。

想像して、

想像して、 錯乱して、 あなたがいて、 幸せ。

ぬるくなったコーヒーを

ぬるくなったコーヒーを 口に運ぶように容易く 悲しみを飲み込んだ。 どんな劇的な出来事もなく ただ正常に時計の針が進んでゆく 健全な毎日。 ちょっとした合図を送る世界を 漂うように流されて生きている。 ...

聖者の行進を

聖者の行進を傍(はた)で観る。 どうせ私も 脛に傷ある、 返り血を浴びた身である。

走り方があるんだ。

走り方があるんだ。 短距離走と長距離走はきっと違う。 あなたがたが画策する短距離と 実際の僕が走っている長距離では、 決定的に違うんだと思う。 フォームも、メンタル的な部分も、 心拍も、苦しさも、なに ...

あなたが

あなたが この空の下、何処かで 幸せに生きていてくれれば それでいいのです。

あさひが世界(そら)を

あさひが世界(そら)を染めようとしていた。 息を飲むような沈黙に響いた、カチリ、 という歯車の機械音(きかいおん)。 からくり時計の奥の奥。 あのハトさえも知ることのない、 生まれ至(いづ)る宿命(せ ...

ヒトは神様ではない。

ヒトは神様ではない。 360度全ては見えないし 眠る時間だって必要だし 用を足している時は無防備だし すぐ争い合うし 諦めることはできても 全てを許せるほど優しくはなれない。 もちろん完全ではない。 ...

想像してごらん。

想像してごらん。 君がそれを望むなら。 魂はどこまでも、『自由』だ。 いいかい。 どこまでも、怖いくらいに、だ。 四方八方、永遠、無限に、 真っ白で、真っ黒な無重力だ。 貧相な想像力じゃ、 台無しにな ...

山頂から見渡す景色の

山頂から見渡す景色の 本当の素晴らしさは その山を自分の脚で登った人しか わからないし、 雨上がりの空の 清々しい美しさはきっと 数少ない或いは数限りないホントの ヒトツなんだと思うんだ。 まっ、あり ...