donkihote

情緒不安定な、冴えない、ハゲたおっさん。

すこし虚言癖がある。



ロシナンテⅡ世。通称、R2。

鈍崎邦定の飼い猫。相棒。

オッドアイの白猫。

絡まり合う私情。

絡まり合う私情。 消え入りそうな仄かな明かりのなかで こんな顔で笑うんだと 横目に見た彼女が新鮮だった。 形を失ってゆく大輪の花火が ブーゲンビリアの花を思わせた。

傷つかないとでも思った?

傷つかないとでも思った?

僕が何度も解こうとした綱を

僕が何度も解こうとした綱を その度に根気よく結び直して、 『この世界』へと、もやってくれた 心優しきひと達。 汀(みぎわ)に打ち寄せる 不思議な風が心の臓を包み、 温かい涙が溢(こぼ)れました。

すこし開いた

すこし開いた ような気がするけど この血は 単なる、 数多(あまた)いる、 ただ器用なだけの デザイナーの血、 なのだろうか? (圧倒的、実力不足には 変わりがないが…。)

壊れたブラウン管TVを

壊れたブラウン管TVを 揺すぶるように、 絶望から逃れようとしたんだ。 カオスの香りがする時代の風の中、 ismの上に積み重ねられる命という名の 軽いコインが回収されてゆく。 太宰や芥川や三島さん達、 ...

日本という

日本という 特異の文化がある国。 時代の変化に淘汰されず、 古くから残る、伝わる「もの」の中に この国に生きる者としての 大事な『深遠』があるのかも、と思った。 果てしなさを ほんの少し感じて、 すこ ...

あくまでも、

あくまでも、今という状況下・配役で、 (万物は流転し、   すべてはすべてを内包・拒絶する。が、) 自己の中にほんの少し「犬」の匂い、 他者の中にほんの少し「猫」の匂いを感じる。 幼い頃は犬と、今は猫 ...

ふと、

ふと、 人生と舞に共通点を見出す。 人生は舞のようなものかも、と思う。 舞には『心根』が大事らしい。 発見である。 浅いながら、いつか、 すこし考えてみよう。

時々、不意に

時々、不意に 知らず知らず 自分が犯してきた罪と 自分の鈍感で図々しいところを 責め立ててやりたくなる。 生きているだけで 有罪なんだと思ってしまう時がある。 クライなぁ。と思う客観性も 自己否定の渦 ...

神様。

神様。 どうかその重荷を下ろしてください。 頼り過ぎていましたね。 ありがとうございます。 お察しします。 おこがましいですね。 奢っていますね。 申し訳ございません。 僕達が間違うことも、挫けること ...