donkihote

情緒不安定な、冴えない、ハゲたおっさん。

すこし虚言癖がある。



ロシナンテⅡ世。通称、R2。

鈍崎邦定の飼い猫。相棒。

オッドアイの白猫。

その涙は。

その涙は。 宙に浮かんで。 それ自体の〝熱〟で溶解する 形の無い びいどろ玉のように。 透明な風をその内に孕(はら)んで。 その生命の中心から 虹色の光を乱反射させた。

「っあ"ーー!!

「っあ"ーー!! たった今。 人生を大きく踏み誤った気がする!」

「世の中。

「世の中。舐めてるでしょ?」 世の中に散々蔑(さげす)まされて。 石ころのように。蹴り回されれば。 そんな気になる時だってあるだろ? 賢くないのね。 悪かったね。

「っだっから。

「っだっから。決まってんだよ。 うずらの卵は。最後に喰うんだよ!!!」

めんどくさいひとですね。

めんどくさいひとですね。 "I think so too."

そんなとこに。

そんなとこに。 いま、僕の考える詩(うた)は ないような気がします。 僕は詩を拾うひとだから。 すべての基準は、そこに在ります。

『bathroom』

『bathroom』 浴槽に。鼻まで浸かって。。。 窓枠に立てた洗顔料の向こうの。 磨りガラスに透けた 空の青をぼんやりと見ていた。

『heavy smoker』

『heavy smoker』 煙草。 やめたんだ。 信じられないだろ? そうでもないかな? まぁ。そんな流れだし。 もともとは。 どちらかと言えば。自分で言うのも何だけど。 優等生(そちら)側だった様 ...

もうちょっと。

もうちょっと。 違う設定だったら、良かった? 例えば。。。 伝説の女海賊と几帳面な時空警察とか? チュッパチャップスが好きな最恐怪獣と ただひたすら真面目な音楽家のキリギリスとか? そうしたら。 私た ...

Budweiserの軽さの後で。

Budweiserの軽さの後で。 くちづけた。 夜景の疾走感に。目がまわる。