donkihote

情緒不安定な、冴えない、ハゲたおっさん。

すこし虚言癖がある。



ロシナンテⅡ世。通称、R2。

鈍崎邦定の飼い猫。相棒。

オッドアイの白猫。

彼等は優しい。

彼等は優しい。 ほかの人たちはみんな 僕のことを怖いと云った。 誰もが距離をおいた。 意図はどうであれ、 彼等はそれを超えた。 僕は彼等をスゴイ人たちだと思った。 僕は変われた。

変わらないと。

変わらないと。 いろいろあったからと すぐに、甘えて 投げやりに、 無鉄砲になってしまう 自分の幼さと弱さ。

みんな

みんな いっしょです。 みんな おなじです。 だからこそ いとおしいのです。

あなたが

あなたが 思っている以上に あなたのタマシイは うつくしいのですよ。 保証します。 証明します。 嘘だと云うんなら、 どうか 私を殺してください。

今日、僕は産まれた。

今日、僕は産まれた。 世界が、 瞳(め)に映るもの この身体で感じられるものがすべて、 こんなにも美しかったのかと 胸が苦しくなった。 なにもかもを超越した、何か。 そんな何かを信じたくなった。 それ ...

朝。

朝。 仏壇に、 先に 天国に行った (自分は行けないような気がするが…) 大切な人たちに、 身の回りの人 すべての人の〝幸せ〟を祈る。 心に眠る マイナスな気持ちを鎮め、 整える、大事な習慣。 この習 ...

7月の早朝。

7月の早朝。 あまつ風。 青い花梨(かりん)の実がひとつ。 微(かす)かな余韻が 静かに響いていた。 あなたがいない。 寂しさは空の一点から産まれた。

前髪が伸びたからと

前髪が伸びたからと 彼女は自分で前髪を切り始めた。 あまりにアホそうな とぼけた髪型になったので 二人で笑った。

素直に、できる限り

素直に、できる限り誠意を持って語ろう。 もう貴方は気づいていると思うけど、 貴方が、(或いは、苦しみながらも、)僕を利用したように、 僕も、表現者として、貴方を利用しているところがある。 その全てが嘘 ...

父との記憶で

父との記憶で 一番鮮明に思い出すのは、 世界でただひとつの特別な 味のある 端(ふし)くれだった ゴツゴツとした 大きな手。