donkihote
情緒不安定な、冴えない、ハゲたおっさん。
すこし虚言癖がある。
ロシナンテⅡ世。通称、R2。
鈍崎邦定の飼い猫。相棒。
オッドアイの白猫。
空に向かって放り投げた 平穏は世界の静寂を破った。 吸い殻の散らばった路地裏で どんなに喚き叫んでも 指先を擦り抜けたものは帰らない。 「空っぽ」は「空っぽ」のまま 存在価値を増して 秋風は逃れられぬ ...
詩の破片 大樹に蝉の音がして 木漏れ日の中を歩く。 天に向かう 螺旋の非常階段。 空を舞う鳥が 円を描いた。 電線に星が瞬いて 唄が生まれた。 決して弱みを見せなかった あなたの頬を伝った涙が とても ...
30秒お手軽リフレッシュ ・意識して深く深呼吸(腹式呼吸) ・空を見上げる ・朝日を浴びる(窓を開ける) ・股関節のストレッチ ・腰を捻るストレッチ ・伸びをする(胸を広げて) ・顔を洗う ・大の字に ...
目の眩む真夏の日差し。 懐かしさだけの恋心。 潜(ひそ)めた微熱。 愛されたことの乏(とぼ)しい僕の 歪(いびつ)で、醜い魂を 躊躇(ためら)いながらも 強く抱きしめ返してくれた、 あの時の、彼女の優 ...
君と分かち合いたくて 星空を折りたたんで 君へ届けと 紙飛行機を作ったんだ。 同じ気持ちを分け合いたくて 言葉を探したんだけど そのどれもがどこか違っていて とてももどかしくて悲しくなった。
可能性を可能性のまま 予感が予感のまま 夜が明けた。 東の空が赤らんで 言葉にできない物事や想いが 言葉にならないまま 胸の奥や頭の中で ぐるぐる回っていた。 眠れない日が続いていた。
雨の野に咲く向日葵のように ただ、そう在りたいと思った。 在ることの美しさが其処にある。 そんな気がした。 雨の野に咲く向日葵のように
ここはゆっくりでいいんだよ。 良い方向へと向かうこのカーブは ゆっくりでないと曲がれない。 焦らなくていい。 誰ともくらべなくていい。 どんな常識もバイアスもいらない。 もう少しまわりを見てごらん。 ...
時代が巡って 変わり続ける距離感にも 何も感じなくなって
どんなに立派で崇高な 哲学者でも どんなに小さくて卑しい 虫けらでも 一瞬一瞬は平等で 同じだけの価値がある。 そんな現実が いさぎよくて なんかステキ。 みんな、みんな まぎれもない本物で みんな、 ...