donkihote
情緒不安定な、冴えない、ハゲたおっさん。
すこし虚言癖がある。
ロシナンテⅡ世。通称、R2。
鈍崎邦定の飼い猫。相棒。
オッドアイの白猫。
罪は罪として。 壊せ。自由だ。 創れ。自由だ。
わかりあえるとか、 わかりあえないとか、 そんな簡単には言わない。 ただ、あなたが とても素敵だと思った。 憧れた。
悲しみが感染するなら 『熱』だって きっと伝わる。 ポジティブ過ぎますか? いまのぼくは。
この想いが たとえ 大昔の 誰かの、何かの、 手垢の付いた バックナンバーに 過ぎないのだとしても、 祈るように 丁寧に 真摯に 魂を振り絞って 叫ぶしか ないのです。
届けられた言葉は、 人間の知は ことばで形作ろうと照らせば かならず陰をもってしまう、 そんな空しさを物語っていた。 だからといって 温度を運べばないかって言えば、 そうでもなく それだからこそ、 僕 ...
暗闇が僕にくれたモノか、 それとも元来の性分か、 諦めがモルヒネの様に 底無しの欲望と焦燥感を 麻痺させていた。 僕が僕をコントロールする為には、 その諦観は、とても大切なものだった。
乾いたダンスナンバー 甘いだけのカクテルを煽る。 散り散りにうねりを増す光。 真夜中を超え、踊り出す時計の針。 ルービックキューブのように 回転し、色を変え続ける空間。
誰が、何が、 正しいとか、間違ってるとか、 賢いとか、不器用だとか、 そんなのもうどうでも良くて、 いろんなやり方があって、 いろんな生き方があって、 いろんな… 本当に、本当に、尊い いろんな『想い ...
夏休み。 夜更かしをして、 ワクワクしていた祖父母の家。 一人眠れず、 夏虫の声につつまれた 真夜中の浅い静寂。 暗闇に響く古い柱時計の 感慨深い音の不思議。
朝焼けが雲を染める。 秋の空気が薫りたち、 ふわりと頬に触れた。