donkihote
情緒不安定な、冴えない、ハゲたおっさん。
すこし虚言癖がある。
ロシナンテⅡ世。通称、R2。
鈍崎邦定の飼い猫。相棒。
オッドアイの白猫。
さまざまなSNSなどがあるカオスの時代。 たとえば、 手紙とか、詩とか、エッセイとか、 連載小説とか、 そんなジャンルって箱は どうでもいいかも、って思うことがあります。 これは、単なる、自由な、『こ ...
「昔はね。」 で始まる小話。 今の人にわかってもらえるか、 分からないけど。 ピンぼけ写真を大事にしていた時代があった。 いまいちピントのあっていない 好きな人の写真を大切に持ち歩いていた 青春時代。 ...
夜空の藍ごと掬った星屑を 二人きりの部屋に飾って、 互いの傷口に触れた。 不器用に強く抱きしめた僕を 強く抱きしめ返してくれた。 優しい温度に込み上げた泣き笑い。
変わらない自分って つまらないな、と思った。 作風を貫くとか、 揺るがない哲学とか、 勿体ない。 時の悪戯はきっと奇跡のようなものだし、 出逢いはケミストリーを孕むもの。 幸い、僕は永遠のアマチュアだ ...
『幸せ』と言ってみる。 「~する幸せ。」と言ってみる。 朝起きる幸せ。朝日を仰ぐ幸せ。 朝ご飯を食べる幸せ。友人のいる幸せ。 おならをする幸せ。虫歯が痛い幸せ。 好きな人にフラレる幸せ。 想い出がある ...
子供の頃、僕は文集に誰かの受け売りの、 「生きているかぎりできないことはない。」 と大それたことを書いた。 そうだ。 僕は昔から あきらめの悪い子だった。
戻れないんだ。 あの場所にはもう帰れないんだと思った。 苦しくなった。 大切なもの、取り戻せないもの。 もっと楽しめば良かった。 もっと笑顔を分かち合いたかった。 いつも、あとになって気づくこと。 あ ...
私は弱くて脆い人間なので ときどき 辛いニュースに出合い、 神様なんかいるものか。 と諦めてしまいそうになります。 それでも 腐ってはいけないと 自分を奮い立たせる人でいたいと思っています。 たとえ自 ...
夜中に見る レモン色の月も綺麗だけど、 昼間に見える 真白い月も、なんか、いいね。
それがあれば生きていけるという、 その一瞬を焼き付けろ。 魂の記憶に刻み込め。 一生分の証明。 世界は、 生きることは、 本当に素晴らしい。 それを入れることができる 唯一の特別な箱。 その名は きっ ...