donkihote
情緒不安定な、冴えない、ハゲたおっさん。
すこし虚言癖がある。
ロシナンテⅡ世。通称、R2。
鈍崎邦定の飼い猫。相棒。
オッドアイの白猫。
君が笑うと 僕は嬉しくて そんな日が続けばと 僕は祈っていたんだ。
君が自惚れるぶんには 僕が許す。 君は魅力的な人だよ。 〝痛み〟を知っている。 大丈夫。 自信を持って。 ほら。スマイル。
僕はあなたに出逢って。 愛なんて言葉は よくはわからないのだけど。 人を想う、苦しさと喜びを 知ったような気がする。 それはとてもとても 僕にとっては尊いものだった。 出逢ってくれて ありがとう。
中空の雲の動きが早くなった。 遠くの。 止まっているように見える雲とは別に。 中空の雲は静かに騒ぎ出していた。 それは何か胸騒ぎを覚える予兆のように。 ひとつの〝流れ〟の変化を物語っていた。 さて。。 ...
元々、いつ死んでても おかしくなかったからね。 「だから、光に向かうの?」 そういう作用を僕が果たしてるなら。。。 今まで、暗部で押し潰されてきた不条理を 引き摺り出すのに利用されるだけさ。 そこに僕 ...
迷宮の入り口は唐突に現れた。 重厚な扉はひんやりと冷たく、 一度足を踏み入れたら 簡単には引き返せなくなることを予感させた。 相反する好奇心と不安が 永遠に混ざり合うことのない 複雑なマーブル模様のよ ...
月明かりの染み込んだ部屋。 窓を開け放った。 悪戯に語り合った例え話は、 やはり。それも〝ふたり〟だった。
何者でもない。 まだ。 蛹(サナギ)という名の モラトリアムを息していた。
想像はついていた。 人の当然持ち合わせる欲求のなかに。 自分にはとどかない、真似できない、 もっと言うと、存在することを許せない、 例えば、信念のような美しい尊いものを 汚したい、破壊したいという ...
罪のない人なんていない。 解(ほど)けたキスの後で 目を伏せた。 刻(とき)のない部屋。 甘い溜息(ためいき)をついて。。。 表情は長い髪に隠れた。 もし、その顔を見ていたら、 間違いなく 永遠に記憶 ...