donkihote

情緒不安定な、冴えない、ハゲたおっさん。

すこし虚言癖がある。



ロシナンテⅡ世。通称、R2。

鈍崎邦定の飼い猫。相棒。

オッドアイの白猫。

「どれだけの、人を。

「どれだけの、人を。  どれだけの、鬼を。   喰いなすった? あんたも。その〝道〟を行くものなのだろう? 獣(けもの)の臭いがする。  どれだけの。   或いは。地獄を。極楽を。    見なさった? ...

相、反する。

相、反する。 エールも。 或いは、真実であるとき。 残されるのは。 自我という。 『意志』。 ただ。それだけ。。。 そして。それも。運命(さだめ)。

「喋ってみれば。

「喋ってみれば。 或いは。こころは。 軽くなるものさ。」

生命(いのち)よ。

生命(いのち)よ。咲き誇れ。

死は、

死は、 (或いは生は、) 一瞬の走馬灯であり。 一瞬の忘却。

『流れ星』

『流れ星』 それでも。 今夜だけは。 そばにいてほしかった。 と。星は、泣いた。

やがて訪れる。。。

やがて訪れる。。。 刻が。 すべてを漂白していくような。 或いは残酷な、 それでいて優しい、 『忘却』も。。。

その山麓(さんろく)の水脈は。

その山麓(さんろく)の水脈は。 やがて。この一本の川へと繋がっている。

辺りを包んだ。

辺りを包んだ。 朝靄(あさもや)は。 山鳩の心細い鳴き声すら。 どの方角から聴こえるのかを。 わからなくさせた。

そういえば。

そういえば。 その森を抜けると。 小高い、小さな丘があって。 そこからは。 僕の生まれ育った街を。 眺めることができた。