HOME > 青空 > 青空 スニーカーに入った砂を 2022年2月20日 スニーカーに入った砂を気にしながら 潮騒を聴いた季節はずれの海。 今も鮮明に焼き付いた横顔は 他のどんな記憶とも違っていて 少し特別な色を纏っている。 あなたは笑うだろうか。 僕は笑ってしまった。 感情ですら日々薄れてゆくというのに あのときのあなたの横顔を思い出すたび すべての言葉は意味を失くしてしまう。 Twitter Share Pocket Hatena LINE URLコピー -青空