星空

「クルシイや。」

「クルシイや。」

ふたりのことを思うと。

今を。昔を。お互いの人生を。思うと。

ときどき。

エアポケットに入ったように。

酷く鬱になる。

僕たちの気持ちの。

(僕は僕のこの気持ちすら

どんな感情の言葉の枠に

収まるかわからないし。)

君の気持ちの。座標点を。

想像することすら。

おこがましくて。。。

それで。。。ひどく苦しくて。。。

そんな鬱を

飼い慣らさなきゃいけない夜があって。。。


-星空