不思議なんだ。
時々。変な錯覚に陥いることがある。
僕にはもう身体(からだ)なんて無くて。
単なる、ひとつの意識だけになっていて。
時間も。空間も。コントロールされてて。
ときに守られ、助けられ。
ときに興味本位に、実験的に凌辱され。
不自然に。終わらない〝いのち〟を
生きている。生かされている。
そんな気がするときがある。
これが。
「集合知」対「孤独」の永遠に続く
地獄なんだろうか?
或いは。
恵まれたモノだけに赦される
天国なんだろうか?
もう。いろいろと。
わからなくなってきている。