茜空

いつかの僕へ

いつかの僕へ

悪意に傷ついている人へ

街中には安易で無邪気な悪意が

溢れているなと思うことがあります。

傷ついたり腹が立ったり

することもあります。

そんな時、

今朝の事を思い出せればと。

今朝、電車に白杖をついた

盲の方が乗ってらっしゃいました。

終点になり皆が改札へと向かうなか、

その方は白杖をついて

ゆっくりゆっくりと歩いて

いらっしゃいました。

本当は声をかけるのが

正しいのかもしれませんが

いつでも助けるぞと

その方の周りをその方に合わせて

ゆっくりと見守っている方が

何人もいました。

日本人らしいなと思いながら、

なんか朝からウルウルしました。

悪意もあるかもしれませんが、

たしかに善意もあります。

何を信じて、何を選ぶかは

個人の自由です。

悪意に心奪われることなく

善意に生きることもできるはずです。

もし良かったら

一緒に戦ってくれませんか?



-茜空