星空

すこし投げやりになって

すこし投げやりになって

深酒をした朝は、決まって

こめかみの鈍い痛みが脈打った。

生活から君が消えてしまった

あのころの週末は

だいたいこんなことの繰り返しだった。

相変わらず。

カッコがよろしくないのである。



-星空