或いは。残酷なことを言います。
僕が人生を決めた本との出逢い(セレンディピティー)の中に
ロバート・フルガムさんの
『人生に必要な知恵はすべて幼稚園の砂場で学んだ』という一冊があります。
その一節、クレドと呼ばれる信条に
「想像は事実より強い。」
という言葉があります。
先日、広島で政治的な会議があったそうです。
(すいません。無責任にもなるし。難しいことはわかりませんが。)
これも僕の軸をつくる考え方ですが。
「思ったり、感じたりした人の勝ちだ。」
というものもあります。
そこで政治家のみなさんは
何を感じたのでしょう?
原爆ドーム。
広島の焼け爛れた三輪車。
そして。。。
ロシアの攻撃を受けたウクライナの街。
内戦で混乱しメチャクチャなアフリカの地。
そこに居た、〝人〟。
その人達は、今僕達の身の周りにいる
大切な大切な人と何がどこが違うでしょう?
その笑顔。その涙。思い出。絆。
そして。来たるべきだったはずの未来。
その喪失に抱く周りの
悲しみ。怒り。憤り。空しさ。
学ぶことができない人類への無力感。
この際。
そんな言葉という箱はどうでもいいんです。
もし。
それがあなたの〝大切な人〟だったら。。。
残酷かもしれませんが。。。
今一度。。。
〝想像してください。〟
「想像は事実より強い。」