星空

君のこころと

君のこころと

僕のそれとは

何光年、離れているのだろう?

手を伸ばせば、触れられるような

嫋やかな君の長い髪が

潮騒に揺れていた。

あの瞬間。

あなたの横顔を

永遠に焼き付けたつもりでいたのに。



-星空