星空

時々、不意に

時々、不意に

知らず知らず

自分が犯してきた罪と

自分の鈍感で図々しいところを

責め立ててやりたくなる。

生きているだけで

有罪なんだと思ってしまう時がある。

クライなぁ。と思う客観性も

自己否定の渦を加速させる。

めんどくさい性格である。

そんな時は

ロシナンテII世がいい仕事をする。

僕の足をガシガシ噛みながら

「しっかりしろ。」と言ってくれる。

頼りになる相棒である。

ちょっと痛いけど…。



-星空