青空

日の光の反対に。

日の光の反対に。

影が浮かび上がっている。

(或いは。もうひとつの世界の。)

薄暗い、そいつは。

たどってみると。

足元で。『たしかに』

〝わたし〟に繋がっているようである。

在ることは。

きっと。有罪を孕んでいる。

なにに対してか?

ぼくには。永遠に。わからない。

それは。

ある種の。

厳格な仕組みの痛みのようでもあり。

救いのような優しさの赦しでもあり。

それでいて。

時間と空間、そして。

認知の限界、影響を超えた

『たしかさ』だった。

〝わたしはある。〟

(本当は。半分は。

別に。どうでもいいのだが。。。)

きっと。

〝わたしはある。〟(のだろう。。。)

そして。唯。

まっすぐに。

『あなた』をもとめ。さがしている。


-青空