失うということ
人生は喪失の連続だと思うときがある。
失うという経験はきっとそれだけでは
決して答えを教えてはくれない。
その悲しみと不確かさで
永遠に人を苦しめる。
time will tell.
でも、『時』は
レンズを絞り、角度や感度を変えたりして
新しい『光』を与えてくれる。
それでいい。
自分だけの答えで区切りをつけて
自分の道を歩き続ければいい。
その苦渋の奥深さが
その足取りの強さが
まなざしの優しさこそが
その人の人生の価値。
本当の答え。
喪失はやがて
かけがえない恵みに変わる。