茜空

分不相応の十字架

分不相応の十字架を背負って。

足枷(あしかせ)を引き摺りながらも。

進める歩を。

勇敢な人達の詩に助けられ

ここまで生きて来れた。

僕は僕が人格者ではないことを知っている。

ただ、決して裏切れない何かが

この世にあることも知っているつもりだ。

そして。。。また。

日は昇る。



-茜空