元々、いつ死んでても
おかしくなかったからね。
「だから、光に向かうの?」
そういう作用を僕が果たしてるなら。。。
今まで、暗部で押し潰されてきた不条理を
引き摺り出すのに利用されるだけさ。
そこに僕の感情はない。
「イカルスの翼は消えるのよ。」
どうせ、遅かれ早かれ人は死ぬよ。
「カッコつけてるの?」
違うと思うよ。君は知らないだけさ。
あまりに〝強いチカラ〟に翻弄されると。
すこし。客観的になるらしい。
そうなるしか、自分を保てなかったんだ。
「まともじゃないわ。」
それは僕の方がこの世界に言いたいね。