茜空

僕の知らない

僕の知らない何処かの街で

あなたがたくさんの人に

愛し愛されて生きていることを。。。

そんなことを想像して、祈って。。。

またはじまる新しい朝。

すべての可能性を秘めながらも。

オートマチックに。無機質に。

そして、ドライで〝正しい〟

あるべき、〝ミライ〟。

産まれたての空気を。

僕は深く吸い込み、

そして。ゆっくりと。吐き出した。

(時間はかかったけど。。。)

今なら。。。素直に。。。信じられる。。。

あなたも何処かで僕のそれを

望んでくれているような気がした。

そんな。。。今の形をした〝二人の絆〟。

さぁ~て。今日もがんばろ。



-茜空