星空

もっともっと

もっともっとあなたと笑い合いたかった。

全く笑いのセンスがないわけではないと。

つまらないとはいえ、それなりにとは。

ほんの少しは自信があったんだ。

強くあなたを抱きしめて、

ふたりで笑い転げたかった。

でも若かったから。

色んなモードを今ほどナチュラルに

変えられなかったような気もする。

ホントの僕であなたのとなりに

ちょこんといたかった。

永遠に叶わない夢。



-星空