青空

すこし寝過ごした

すこし寝過ごした

よく晴れた休日の午前中に

これまたすこしだらしのない格好で

お気に入りの洋楽を口遊みながら、

(ここは洋楽でなければいけない。

必要以上に意味があったり、

感情移入できたりしてはいけない。)

好きな香りのする洗濯物を干している。

そんな瞬間が心地よい

そんな自分が好きで居られたらと思う。

それが

生きていくことの不思議

或いは奇跡のような時間なのだと思う。

ひとつの宇宙的な事象。

幸せのカタチ。



-青空