おとなは使命を帯びている。
たとえ、成功しなくても
俗に言うビッグにならなくとも
ただ生活のために精一杯でも
虫けらのようにあしらわれようと
その人の場所で
その人なりの心の叫びを。
叫べないなら叫べないなりに、
教訓のある沈黙を。
その背中が明日をつくる。
『明日』とは文字通り、
明けゆく日(太陽)という
意味も込められているのだと思う。
子供に「阿保くせぇ」
なんて思わせちゃダメだ。
新しい時代のおとなは
決して、よそから来たエイリアン
なんかじゃない。
世の中を見て、社会が育んだ、
これからを創る〝未来〟だ。