青空

〝『夢』は…

〝『夢』は…はてさて…一体どうなったんだろう?〟

僕はあの頃の君に一体なんて言ったらいいのだろう?

相変わらず言葉を紡ぎ、表現はしている。

そう言う意味では、僕はあの頃の僕の延長線上を生き続けてはいるし。君は笑うかな?大人になって変わらない身長と同じように、僕は僕のままだ。めまぐるしい成長はしていない。(髪の毛はだいぶ減ったけどね。)

そう。僕はあの日。君の隣りのスツールに座り、ビルに切り取られた〝空〟を見て、「いつか『小説』を書いてみたいんだ。」そんなことを言った気がする。

っでね。どうだろう?こんな書き出しの『小説』は?

っでね。もうひとつ。ものは相談なんだけど。このブログ自体がある種の物語(『小説』)てのはダメ?

これは僕の考え方なんだけど。(胡散臭い詐欺師だと思わないでね。限りなくそれに近いんだけど。)

時代もだいぶ変わってきていて。もう、いろんな境界も『カタチ』も融合していって。小説は小説とか、詩は詩とか、エッセイはエッセイとか、歌は歌とか、etcエトセトラ。なんかつまんなくない?

今年のアカデミー賞もエブエブってことだし。通りいっぺんのストーリーってのも。窮屈でつまんないし。もちろん僕に緻密なストーリーテリングの才能もないし。空も自由な感じで、カタチもなく、変わり続けるし。(日替わり定食には、日替わり定食の良さがあると思うんだ。)

生きてる限り永遠に続く、このなんの脈絡もない『言葉』の表現。どうよ?

だから…

これは僕の『夢』。

-青空